護符の意味とは?お守りとの違いとその種類、使い方や得られる効果まで徹底解説!
普段お寺や神社で貰うことが多いのはお守りではないかと思いますが、人によっては「護符」を頂く場合があるのではないでしょうか。
護符は基本的に、邪気が家の中に入るのを防ぐことを目的として玄関に置かれると思います。
とはいえ、護符を貰って使う以前に、
「そもそも護符の意味とは何なのか」
ということを理解できていない人も居るかもしれません。
そこで今回は、護符の意味を始め、
- 護符の種類
- 護符の使い方
- 護符にはどんな効果があるのか
を中心に、この記事では徹底解説していきたいと思います。
また、最後に効果があるとされる「本物の護符」について話しますので、
- 護符に興味がある方
- 悩みや問題を抱えており、護符の力を借りつつ本気で解決させたい方
は参考にしてみてください。
目次
護符の文字の意味って何?
護符というものは時折雑誌で紹介されていますので、見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
護符を見ると色々な文字で書かれていると思いますが、書かれているのは以下の、
- 形像(ぎょうぞう)
- 経文(きょうぶん)
- 呪文(じゅもん)
- 真言(しんごん)
が中心となっており、それぞれの意味としては、
- 形像⇒仏などをかたどったもの
- 経文⇒お経の文章のこと
- 呪文⇒幸運を呼んだり、逆に不幸を与えたりできるまじない
- 真言⇒真実の言葉のこと
このようになります。
これらの文字が書かれた護符を自身で持ち歩く、または玄関や神棚に置くことで災厄や不幸から自身や家族を守ってくれるのです。
呪文に関しては相手を不幸にさせるものもありますが、これはなるべく避けて、自身を守る呪文が書かれているものだけにした方が良いでしょう。
呪い関係のものは、一歩でも扱い方を間違えると自身に跳ね返ってくる性質があったりしますので注意してください。
護符とお守りの違いとは何か
よく出てくる疑問として、
「護符とお守りの違いは何か?」
があると思います。
おおまかに言ってしまえば、護符とお守りの違いというのは基本的にありません。
用途としては同じになるからです。
では、どこに違いが出てくるのかと言えば、
「願いの内容が細かいのか、そうでないのか」
たったこれだけ。お守りの場合は、
- 交通安全
- 金運上昇
- 縁結び
と、おおまかな願いになるのに対し、護符の場合になると、
- 誰々と結婚したい
- 会社でこんな目に遭っているので跳ね返したい
- 夫が不倫しているから、不倫相手と離れてほしい
というように、事細かい願いをダイレクトに、明確にするといったイメージになります。
護符の種類とそれぞれの意味とは?
護符には様々な種類があり、それぞれにしっかりした意味があります。
護符の事を「御札」という場合がありますが、基本的には同じ物であるという認識で問題ありません。
また、日本において護符は玄関に置いたり、持ち運んだりするものですが、中には飲む護符というものもあったりするんですね。
なので、ここでは護符の種類と飲む護符、それぞれの意味について解説していきたいと思います。
よくある護符の種類とその意味
護符の種類としては主に以下のようなものが代表的です。
- 恋愛や結婚の護符
- 金運上昇の護符
- 縁切りの護符
- 商売繁盛の護符
- 厄災関係の護符
それぞれの意味としましては、
- 恋愛や結婚⇒片想いや恋愛を成就したり、出会いを引き寄せる
- 金運上昇⇒給料を上げたり、宝くじを当てる
- 縁切り⇒自身に影響を与えてくる人間との縁を切る
- 商売繁盛⇒ビジネスの成功や人脈を広げる
- 厄災関係⇒不幸や自身に降りかかる災いをはね除ける
このようになり、この中で自身が今置かれている状況に合わせた護符を選ぶという形になります。
飲む護符とその意味
飲む護符というのはその言葉の通り、護符を飲むことによってその効果を発揮するものになります。
飲む護符の起源としては、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)が病気で苦しんでいる人に対して、南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)と書かれた護符を水に浮かべ、それを飲ませたことによって病気が改善されたというのが始まりのようです。
飲む護符で有名なのは「千枚通し」で、元は病気に対して効果を発揮していたようですが、現在は安産のお守りとして使用されています。
護符の使い方は?
護符の使い方については先ほどの「護符の文字の意味」のところでも話していますが、
- 護符を常に持ち歩く
- 玄関や神棚に置く
この2つになります。
持ち歩くタイプの場合は、常に肌身離さずに携帯するようにしてください。
携帯するタイプのものは、常に持ち続けることで効果を発揮するためです。
ただし一つだけ守らなければならないことがあり、それが、
「他人に護符を見せない、見られないようにする」
になります。
神棚や玄関に置くタイプの護符であれば見られても特に問題ないのですが、持ち歩くタイプの護符の場合は、他人に見られた瞬間に効果が消えるという性質を持っているのです。
なので、護符を携帯する場合は、財布の中に入れるか、或いはバックの内側ポケットに忍ばせるという方法を取りましょう。
護符で得られる効果とは?
護符を持つことによって得られる効果は多岐にわたります。
護符の種類のところでも解説しているのですが、
- 恋愛や結婚⇒片想いや恋愛を成就したり、出会いを引き寄せる
- 金運上昇⇒給料を上げたり、宝くじを当てる
- 縁切り⇒自身に影響を与えてくる人間との縁を切る
- 商売繁盛⇒ビジネスの成功や人脈を広げる
- 厄災関係⇒不幸や自身に降りかかる災いをはね除ける
といった感じで、効果を得たいのであれば、
「自身の現状がどういった状態なのか」
をしっかりと把握する必要があります。
自身の悩みとは違った護符を選ぶと、その時点で効果なしになってしまうので気を付けてください。
また、家に置くタイプであろうと、持ち歩くタイプの護符であろうと、毎日一回は護符に向かって願いの念を込めるようにしましょう。
念を込めることで護符が共鳴し、効果が現れるようになるからです。
逆に念を込めなかった場合、同じように効果なしになってしまうので注意してください。
よく効くとされる本物の護符がある?
護符を貰う場合は、神社やお寺で貰うことが多いと思います。
もちろんそこで貰っても良いのですが、実はよく効くとされる「本物の護符」として有名なところがあるのです。
それが、
- 桃源院かなえや
- 命泉庵ご祈念堂
- 陰陽師雅
- 月花殿
などで、ここでは依頼主の叶えたい願いに特化した護符を、オリジナル護符という形で作ります。
作っているのは霊能力が高い、且つ実力と実績を持つ方々で、オリジナル護符を作って貰った結果、様々な効果が得られた人が多く評判が良いです。
上記で挙げたサイトについて詳しく書いている記事がありますので、興味があればこの記事を参考にしてみてください。
➡【本物の護符】よく効く最強護符6選!その効果や使い方まで徹底解説!
まとめ:護符は種類が多くそれぞれに意味がある
今回は「護符の意味」について解説してきました。
護符の種類は実に様々で、中には直接護符を飲んでしまうタイプもあります。
それぞれにちゃんとした意味がありますので、
「今の自分には何が必要か」
をしっかり把握することが必要でしょう。
お守りとの違いに関しては、お守りは抽象的な願いなのに対し、護符はもっと具体的な願いに対応しているというところです。
重要なのは、護符は種類がたくさんあるため、自身の願いにあった護符を選ばないと効果を全く発揮しなくなるという点。
ここさえ押さえておけば、護符はあなたの願いに対して応えてくれるかもしれません。
是非自分にあった護符というものを探してみてください。
あとは最後に紹介している「オリジナル護符」を作成してもらえる場所もありますので、興味があれば一回覗いてみることをオススメします。