【広島】己斐峠はヤバイ心霊スポット?その理由は実際に起きた事件・事故にある?

夜の山道

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己斐峠とは広島県広島市にある峠で、標高217メートルの位置に存在します。


この己斐峠では急カーブが多く、事故が多数起きている事から通称「魔のカーブ」と言われています。


さらにこの峠では、1996年に発生した「タクシー運転手連続殺人事件」の被害者のうちの一人が遺体として遺棄された場所でも有名。


峠の頂上には謎の地蔵が置かれており、その周辺で不可解な心霊現象が起きることから広島県屈指の心霊スポットとしても名が知られています。


そこで今回は、世間を騒がせた殺人事件や心霊現象を起こすと言われる謎の地蔵を中心に、己斐峠の噂の真相を解明していきたいと思います。

己斐峠への行き方

「峠ってことは結構車で走らないとたどり着けないのではないか?」


と思ってしまう方も少なくないと思いますが、己斐峠に関しては最寄りのICを下りさえすればすぐに着くような場所となっています。


以下に主な行き方と地図を記載。

【住所】広島県広島市西区己斐上3丁目

  1. 五日市ICで下りて料金所を通過したあと、商工センター方向へ下り広島湯来線に入る
  2. しばらく走っていくと265号線の下をくぐる場所があり、左折できるところがあるので左折する
  3. 左折して道なりに走っていくと、信号のある交差点に出るので左折する
  4. そのまま走って行けば己斐峠に到着(右側に例の地蔵があります

現在はバイパスが開通している

己斐峠では2013年に県道伴広島線の己斐峠部分の改良工事を開始し、2019年に通行止めを解除してバイパスが開通しました。


旧道はメインとしては使われなくなったものの、今でも普通に車で通る事は可能です。


普通に使う分にはバイパスの道路を使って走る方が安全でしょう。


ちなみに己斐峠は傾斜が急でクネクネしているからか、中には自転車のトレーニングのために利用する方もいらっしゃるようですね。

己斐峠が心霊スポットとして有名になったのはなぜか?

車のメーター

己斐峠は広島県の心霊スポットの中でも知名度が高いようです。


となると、なぜ己斐峠がそこまで有名になったのか気になりますよね?


ここではその理由を解説していきます。

理由は交通事故が多発しているため

現在はバイパスが通り、主にそちらが使われるようになりました。


しかし旧道がメインで使われていた時というのは、急なカーブが多く事故も多発したために通称「魔のカーブ」と言われていました。


当時はこの事故多発原因に幽霊が関係していて、その幽霊が事故を誘発していたのではないかと考えた方が多かったようです。


これが心霊スポットとして有名になった原因の一つではありますが、実際はただの運転ミスじゃないかと僕は思っています。


あと、この峠では昔バスの横転事故があったとのことですが、記事が出てこなかったので実際のところはどうなんでしょうかね。

事故を起こしていたのは主に「走り屋」

旧道自体が急こう配で、且つ急カーブも多いので「ドリフト族」なる者達が多くいたそうです。


そして事故の大半は、主にドリフトするためにやってきた「走り屋」だったとのこと。


しかし普通の方でも油断をしたら簡単に事故を起こせる道であることは間違いないので、基本的にはバイパスを通るようにした方が良いでしょう。

土砂崩れによる死亡事故は嘘?

噂の中の一つに、土砂崩れによって亡くなった作業員の方がいるということが書かれていました。


実際に検索してみたところ、土砂崩れ自体はあったそうですが、亡くなった方はいないというコメントがありました。


確かに己斐峠含めて周りは山となっていますので、土砂崩れが起きる可能性は大いにあります。


ですが、必ずしも死亡事故が起きるわけではないので、「土砂崩れ=死亡」という形で決めつけるのはよろしくないかと。

心霊現象は地蔵尊の周りで数多く起きる

地蔵

先ほど己斐峠が心霊スポットとして有名になったことの一つに「事故の多さ」を挙げました。


しかし実はもう一つ有名になった理由として、


己斐峠の頂上に「地蔵尊」があるのですが、この地蔵尊の周辺で心霊現象が多発したことから心霊スポットとして広まるようになりました。


ここからは、その地蔵尊の怪談に関しての解説をしていきます。

地蔵尊に参拝したら・・・

ある男性が己斐峠で走っている時に事故に巻き込まれそうになりました。


その時に男性は目の前に地蔵があったので、この地蔵が自分を守ってくれたのだと思い参拝しに地蔵へ向かったのです。


ところが地蔵へ行ってお参りしたところ、


「死ねばよかったのに・・・」


と言われてしまったんだそうです。


そのあと男性は怖くなってすぐさまその場から退散したんだとか。

地蔵尊の前で不可解な現象が起きる

本当にこんなことが起きるのかどうかなんともいえないのですが、地蔵の前を車で通ったらいきなりエンストしたという体験談があります。


もちろんエンスト自体は運転手のミスで起きることが大半ですから、普通に考えてそのパターンだと思うところ。


ところがエンストを起こした時の場所というのが「地蔵の目の前」であったため、本人からしたらこの地蔵が起こさせたのだと思ってしまったんでしょうね。

地蔵尊の前に老婆の霊が出る

夜中に己斐峠を走っていたところ、地蔵の前を通る際に老婆を目撃したという話が多くあります。


この老婆自体は昔から目撃されていたらしく、


一説ではこの老婆の正体は「ある神社の女性」だそうで、深夜に決まった時間でもって白い服を着て地蔵へお参りしていた。


そしてそれを不審に思った住民が警察へ通報し、警察が周辺を見張っていたそうですが、結果的に見回りしている時に限って見つけることが出来なかったそうです。


そんなこともあり、己斐峠に老婆の霊が現れるという噂が広まった原因となったんだとか。

地蔵尊を7つ見つけると呪われる

己斐峠の頂上に地蔵がありますが、実はこのほかにも地蔵が存在し、合計で7つ見つけると呪われてしまうと言われています。


しかし実際にストリートビューでチェックして探すも、頂上以外で地蔵を見つけることは出来ませんでした。


もちろん昔にあったものを撤去した可能性は否定できませんが、それでも7つというのは状況を見ても無理があるように思います。

己斐峠にあった中村家の家で一家惨殺事件があった?

恐い砂利道

己斐峠の周辺に現在「通行止め」と書かれて柵がされている道があります。


いわゆる旧道ですが、この旧道の中にかつて「中村家」の廃屋があり、そこで一家惨殺があったと言われています。


現在は門を残すだけで、建物自体は2008年までには解体済み。


実際にそんな事件があったのかどうか調べてみました。

一家惨殺事件についてはデマ

まず調べて分かったことは、一家惨殺事件自体は全くのデマだということ。


真実としては、その家と立ち退きの件で揉めて放置されていただけで、事件自体何も起きていないそうです。


さらに言うと「中村」という表札も無く、あったのは「東洋製作所」。


つまり、この建物自体が家では無く「会社」だったんじゃないか?ということです。


逆にそういった心霊的な噂を出すことで、追い出そうとしたとかなんとか・・・


ちなみに廃墟そのものは、ここだけではなく近くにもいくつかあるとのことで、ここでの廃屋というのはそのうちの一つでしかないとのこと。

ただし車内心中は起きている?

一家惨殺事件はデマであることは判明しましたが、代わりに己斐峠周辺で車内心中が起きたようです。


一応ネットで検索してみたのですが、詳細は分からずという感じで本当に起きたのか不明。


ただ、己斐峠自体は標高が高い位置にあって森も多いため、心中はしやすい環境にあると思います。


封鎖されている別の旧道が己斐峠の中にはありますし、公になっていないだけで可能性としてはゼロではないでしょう。

己斐峠周辺では自殺が起きている

街のホラーイメージ

己斐峠周辺では自殺が多数起きているという噂が出ていますが、これについては実際に新聞に載っているため事実となります。


ここでは実際に起きた自殺について紹介していきます。

電車の運転士の首吊り自殺

己斐峠から移動してすぐの山林で、当時電車の運転士だった男性が首を吊って亡くなるという事件が発生しました。


あるブログにその新聞の一部を切り取った写真があります。


どうやら、ある場所の土地を買ってそれに対する支払いが出来なくなってノイローゼになり、会社にも行けなくなってしまった事が原因のようです。

航空管制官の精神安定剤による自殺

同じく己斐峠近くの山中で、当時28歳の広島航空保安事務所管制官の方が亡くなっているところを通行人が発見。


これも同じブログで見つけたものですが、肝心な自殺方法が切り取った場所より外側に書かれているようで実際はどういった形なのか不明。


昏睡状態であったことから、恐らく薬によるものだと推測しています。


この管制官の方が自殺を図った理由としては、以前に精神安定剤を多用した状態で車を走らせていた時に交通事故を起こしてしまった。


その際にまだ独身で、この事故によって結婚もできないと悟り、自殺することを選んだとされていますね。

警察官の男性が拳銃自殺

この事件については記事が見つからなかったため、これはデマなのか?と思いました。


しかしよく調べてみると、一応この事件も本当にあったみたいですが、発見場所は己斐峠から少し離れたところにある「畑峠」というところのようでした。


つまり、噂に関しては本当ではあるけど己斐峠と畑峠が混同しまい、その結果己斐峠で起きたとされてしまったことが真相と思われます。


いずれにしろ、己斐峠はどの事件をみても自殺ができやすい場所なんだと認識させられました。

広島タクシー運転手連続殺人事件の被害者の遺体が遺棄される

立ち入り禁止テープ

冒頭でもお話ししていますが、この己斐峠では1996年に「広島タクシー運転手連続殺人事件」の被害者のうちの一人が殺害されたあとに遺棄されました。


遺棄した場所もまた正確な場所が分からなく、調べると先ほど紹介した廃屋がある旧道か、あるいは畑峠のどちらかといった感じです。


この連続殺人事件は当時、広島県を震撼させるほどに有名となった事件なので、広島県に長く住んでいる方なら誰もが知っているといったところです。

犯人はどうなった?

広島タクシー運転手連続殺人事件の容疑者である「日高広明」は、己斐峠で遺体を遺棄したこと以外でも3つの殺人事件を起こしています。


殺害方法は全て同じで、目的は自身の借金返済のためのお金を得ること。


事件の流れや容疑者の心理的な部分において、極めて残虐であり矯正の見込みがない事から死刑判決が言い渡されました。


2000年に死刑判決が出たのち、2006年12月25日をもって死刑囚の日高広明に対して死刑が執行されました。

集団暴行事件が発生

警察署のイメージ

この己斐峠では事故や自殺、そして死体遺棄事件が起きているわけですが、実は他にも己斐峠周辺では「集団婦女暴行事件」も起きているのです。


肝心な犯人たちについての詳細ですが、実は全員未成年の少年たちによる犯行でした。

犯人たちは複数回事件を起こしている

逮捕されたこの少年たちですが、実は同じような事件を複数回起こしていたことも判明しています。


未成年であったために判決は軽い刑で済んだのではないかと思いますが、事件自体はタチが悪いものであることは間違いありません。


今でこそ昔と比べたら己斐峠周辺での犯罪は減っていると思いますが、それでも犯罪に巻き込まれないように各々気を付ける必要があるでしょう。

己斐峠は夜景スポットとしても有名

月と夕焼けの空の写真

己斐峠は標高217メートルという高い位置にあることもあり、広島市内を見渡すことが出来る場所もある事から夜景スポットとして訪れる方も多いようです。


ただ、夜景スポットとはいっても意外と車の交通量が多かったりするので、雰囲気は少し悪いという事を頭の中に入れておくことは必要かと思います。


そして何よりも己斐峠は事故が起きやすい場所となっていることから、事故に巻き込まれたり、自身が事故を起こさないように気を付けましょう。

己斐峠では最近になって熊が出没している 

熊の写真

己斐峠にバイパスの道路が出来てから、その新道で熊が目撃されているという情報があります。


目撃されているのは約1メートルほどの大きさとされる熊一頭。


なので、新道を走っている時に熊に遭遇してしまい、驚いて事故を起こしてしまったり、歩いている時に遭遇する可能性があります。


そういったことから、特に歩きや自転車で己斐峠を通る際は、熊対策のグッズを持っていくと良いでしょう。

己斐峠の動画

己斐峠がどういった場所なのかを知りたいという方のために、分かりやすく紹介している動画がありますので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は、広島県最恐の心霊スポットの一つとして有名な己斐峠について解説してきました。


己斐峠では、道の特徴として急カーブが多く事故が多発している場所として知られています。


さらに己斐峠周辺では、自殺や暴行事件、そして世間を騒がせた「広島タクシー運転手連続殺人事件」の遺体遺棄現場となるなど、リアルに怖い場所となっています。


また、己斐峠の頂上には怪奇現象を起こしているとされる地蔵尊があるなど、色んな意味で恐ろしいスポットと言えるでしょう。


最近では大きさ1メートルほどの熊も出没しているため、物理的にも注意しなければならないところとなっています。


夜景を観に行くなどの場合は十分注意してください。

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