【東京】八王子城跡は都内最恐の心霊スポット？鳥居で心霊写真が撮れると有名？
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東京には多くの心霊スポットが存在し、肝試しをする若者がたくさんいますが、その中でも屈指の場所として「八王子城跡」があります。
八王子城跡は、かの有名な豊臣秀吉が関東の有名大名である北条家と戦った城のうちの一つで、この戦ではたくさんの死者が出ています。
その歴史があるからか、多くの噂と心霊現象が報告されており、心霊スポットとして名を馳せています。
そこで今回は、八王子城跡における歴史を見ていきつつ八王子城跡で噂されていることや報告されている心霊現象について解説していきたいと思いますので、興味のある方は参考にしてみてください。
| 知名度 | ★★★★★ |
| 危険度 | ★★★★ |
| 心霊度 | ★★★★ |
| 恐怖度 | ★★★★ |
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目次
心霊スポットとして有名な八王子城跡の歴史
八王子城跡。北条氏照が築城した。氏康の三男。豊臣秀吉の小田原征伐の際には隠居の氏政と共に主戦派だった。戦後、切腹を命じられる。 pic.twitter.com/XnN6GtdWQ2
— yoshitaka hirano (@yujuetaka) January 13, 2020
八王子城跡は東京都八王子市にある史跡で、八王子城は戦国時代の関東大名である北条氏康の三男、北条氏照によって作られました。
もともと氏照は滝山城という城に居た人物でしたが、甲斐の虎で有名な戦国大名「武田信玄」によって小田原城含め滝山城を攻撃された際に、守りきれないと判断して城を捨てて八王子に城を構えたと言われています。
八王子城跡の落城と悲劇
東京都八王子市
— 康之介 (@jOu2hNB0n3LjM6A) May 11, 2023
武蔵『八王子城跡』に行ってきました。
北条氏照が築城した山城。
豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝・真田昌幸らに攻められ落城。
まあこの英傑らに攻められれば落城もやむなしですかね…。 pic.twitter.com/012GEJxQcA
北条家の本城である小田原城は戦国時代屈指の難攻不落の城として有名ですが、八王子城もまた先の武田信玄に攻められた時のことを踏まえて堅牢な城となっていました。
ところが、政権が織田信長から豊臣秀吉に移って間もない時に、豊臣と北条の間で対立し、豊臣は「小田原征伐」という形で北条家を降伏させ、天下統一するべく戦いを仕掛けます。
この際に「八王子城合戦」という形で八王子城も同時に侵攻、豊臣についていた上杉景勝や前田利家、真田昌幸ら名だたる戦国武将の部隊15000人に攻め込まれます。
北条の主力部隊が小田原城に割かれていたことが影響で、僅かな将兵と農民や婦女子を中心とした領民3000人が八王子城に引きこもり、結果として2方向からの力攻めによって1000人以上の死傷者を出しました。
八王子城跡に残されている伝説と言い伝え
御主殿の滝。
— ひろちゃん（zwiftチームYDS/マイチームFED） (@orbit_kk) April 15, 2013
豊臣秀吉の軍勢による攻撃で落城した際、御主殿に居た女性や子供、将兵たちがこの滝の上で自刃し次々に身を投じたと云われ、三日三晩赤く染まったとの言い伝えがある。 @ 八王子城跡 http://t.co/WXhbIFxodh
1000人以上の死傷者が出たものの、この時点ではまだ城は陥落していませんでした。
しかし攻撃の手が一時止んだ瞬間があったのですが、別働隊による奇襲によって部隊が総崩れ状態となり、その日のうちに八王子城は陥落。
北条氏照の正室である比左(ひさ)や城内に籠っていた婦女子は自害や、御主殿の滝に身を投げるという形で最期を遂げたと言われています。
そして滝に身を投げた人間が多く、滝は三日三晩血に染まったという言い伝えが現代まで語り継がれています。
八王子城跡は危険です？
ここまで話した八王子城跡の歴史の内容が内容であるからか、八王子城跡に足を運ぶのは危険であるということがネットでは囁かれています。
理由としては簡単で、多くの死傷者を出したうえ自害や滝に身を投げて亡くなった人間もたくさん居たこともあり、多くの強い残留思念がその場に残っているとされているから。
ですが実際のところ、もちろん強い念が残っている可能性が高いこともそうなんですが、単純に足場の悪い場所があって怪我のリスクがあることや、熊に遭遇する可能性も無いとは言えないようなのです。
そのため、仮に八王子城跡に足を運ぶのであれば昼間に来るか、或いは危険な箇所には近づかないようにすることが重要だと言えるでしょう。
心霊スポットとして有名な八王子城跡の噂とは？
先ほどは八王子城跡に関する歴史を、簡単ではありますが紹介させていただきました。
ここからはそんな八王子城跡において、心霊スポットとして囁かれている噂である、
この3つをこの章では解説していきたいと思います。
鳥居周辺がヤバイ
昨日の散策(というか軽い山登り)
— ai (@31108_a) December 20, 2022
八王子城跡
城跡なのにいきなり鳥居。上に本丸があるとのことで登ってみたらまた鳥居。最初のと違うタイプ。
明治ってあるけど全然古くない。平成の匂いがしますw
溝らしきものが保存なのか再現なのかねつ(以下自粛)
ご丁寧に石が北条家の家紋の三角になってる pic.twitter.com/HowjbVSe2t
まず一つ目の「鳥居周辺がヤバイ」という噂について話していきます。
この鳥居とはどこのものを指しているかというと、八王子城跡がある山の頂上に八王子神社があるのですが、恐らくその神社の鳥居か、或いは入り口となる「八王子城跡自然公園」の鳥居のことではないかと推測。
鳥居周辺では多くの心霊現象が起きるとされており、また心霊写真が撮れるといった噂もあります。
心霊写真に関しては有名な話があるので、その件についてはのちほど詳しく解説します。
鎧武者や落武者の霊が現れる
次は「鎧武者や落武者の霊が現れる」について語っていきます。
この噂については先ほどの歴史が絡んできますが、八王子城では死傷者が1000人以上と、多くの兵士たちが亡くなっています。
そのため、無念を残した当時の兵士たちの魂が鎧武者、落武者の霊として姿を現すという話ですね。
ただ、ここで現れる霊たちは決して悪さをするような霊でもなければ、恨みの念を残しているわけではないという話があるので、鎧武者、落武者の霊が現れると言っても、既に成仏している魂で怖がる必要はないのかもしれません。
多くの残留思念が残っている
こことある霊能力者さんが霊視して残留思念だけあ残ってて無害な状態になってるとは言ってたね
— zeromh24 (@zeromh24) August 2, 2016
【ホラー心霊スポット】東京都八王子城跡 #ユーザー記者 https://t.co/BSkhDOlg8O #niconews
最後に「多くの残留思念が残っている」という噂について触れていきます。
これは一つ前の部分と少し被る内容になるのですが、鎧武者や落武者の霊が現れても問題ないものの、代わりに多くの「残留思念」が八王子城跡には残っているという話があります。
残留思念とは、簡単に言えば人が死ぬ前に残す感情、想いのことだと思っていただければ差し支えありません。
残留思念もこの八王子城跡の場合、供養の念を持って訪れれば大丈夫ですが、残留思念に対して深く感情移入してしまうと逆に良くないことが起きるようになったりします。
なので、供養の念を持って訪れなければなりませんが、感情移入し過ぎないように気を付けてください。
八王子城跡でココリコ遠藤が心霊写真を撮っている
これ、八王子城跡の話だ。
— ポコです。 (@pokodaze) September 12, 2022
【ココリコ遠藤 怖い話】放送NGになったヤバい心霊ロケhttps://t.co/5LiuCE2N7p
先ほどの噂のところで心霊写真について少し触れていますが、この心霊写真に関する有名なエピソードを紹介します。
とある番組で人気芸人コンビ、ココリコの遠藤さんが八王子城跡へ訪れた際、本丸御殿跡の門で写真を撮りました。
するとその写真の中の門のところに、武士の顔が斜め向いて写っていたのです。
番組に出演していた霊能者の方によれば、写ったその顔は古い時代の霊であると語っており、恐らくは戦で命を落とした武士ではないかということでした。
この話により、八王子城跡は心霊スポットとして有名になるきっかけを作ったと言えます。
八王子城跡で起きる心霊現象
八王子城合戦で領民含め多くの人間が亡くなったからか、八王子城跡へ行った際に起きる心霊現象は実に多くあります。
この章では、
の6つの心霊現象について解説していきたいと思います。
御主殿の滝ですすり泣く女の声が聞こえる
まず一つ目の心霊現象としましては「御主殿の滝ですすり泣く女の声が聞こえる」です。
八王子城跡の歴史の中で、八王子城が陥落したあと比左や城内に居た婦女子たちが滝に身を投げたという話がありました。
この話はあくまでも伝説で、本当にあった出来事なのかは不明です。
しかしこの御主殿の滝に行くと、そこで女性のすすり泣く声が聞こえると言われています。
実際に行った人の中にも滝に近付いたら女性の声が聞こえてきたという話が記事にあったので、無念の魂が滝にはあるのかもしれません。
生首が転がっている
2つ目の心霊現象は「生首が転がっている」です。
八王子城跡の敷地内を歩いていると突然何かに足を躓き、驚いて躓いた足元を見ると、そこには恐い形相でこちらを睨み付けてくる生首があったという話があります。
この生首の正体は、八王子城が陥落した際に討たれた豊臣軍の兵士であるとされています。
普通に生首が落ちていることは無いので、間違いなく霊であることは推測できますが、生首として現れるとなるとかなり怖いと言えるでしょう。
実は豊臣軍に討たれた人たちの中で、首を切られて北条軍の戦意を無くさせるために晒し首にされた話があり、その時の念が生首という形で現れたのではないかと言われています。
色んな場所で人の居る気配を感じる
昼間に八王子城跡を探索してた時に、目に突撃してしばらく泳ぎ回ってた虫が今目頭から死体になって出てきた
— えの子 (@_enokido_) July 30, 2017
入ってしばらく超痛かったです
八王子城跡は不思議な気配を感じました pic.twitter.com/cTKmBy9BPM
3つ目の心霊現象は「色んな場所で人の居る気配を感じる」です。
八王子城跡は八王子城跡自然公園から八王子神社まで広い範囲に渡り散策できますが、その中の一つとかではなく、とにかくさまざまな場所で人の気配を感じるという話があります。
歴史を辿れば多くの人が亡くなられているので仕方ないと思いますが、この八王子城跡は八王子市の中でも少し山奥にあるので、そもそもとして幽霊自体が集まりやすくなっている可能性が。
そのため、視線を感じたり気配を感じてもそれはこの場所で亡くなられた人ではなく、集まってきた浮遊霊がその気配の正体であることも有り得ますね。
橋の下から無数の手が出てくる
4つ目の心霊現象は「橋の下から無数の手が出てくる」です。
八王子城跡の敷地内に「曳橋(ひきはし)」と呼ばれる橋があります。
この橋は敵が攻めてきた時に引くことによって敵が城に向かえなくなる仕組みになっていて、八王子城が堅牢な城と言われた一つの要因になってます。
そんな曳橋では夜中に渡ろうとすると、橋の下から無数の手が伸びてくると言われています。
橋の上から身を投げた人が居るという話もあり、御主殿の滝と同様に落城時に捕まることを恥とした人間たちが豊臣軍に恨みの念を持ちつつ身投げをしたのかもしれません。
笛や太鼓の音が聞こえてくる
5つ目の心霊現象は「笛や太鼓の音が聞こえてくる」です。
夜中に八王子城跡へ訪れると、どこからともなく笛や太鼓の音が聞こえてくると言われています。
実際に肝試しで笛や太鼓の音を聞いたという人が多く、中には錫杖を地面に打ち鳴らす音まで聞こえてきたといった話も見かけました。
戦国時代における笛は相手に対して宣戦布告、戦の合図として「法螺貝」が吹かれ、太鼓であれば「陣太鼓」と呼ばれる軍隊の士気を鼓舞するなど、戦をするうえで欠かせないものがあります。
合戦時の武士や兵隊たちが抱いた色んな想いが強い念となり、笛や太鼓の音という形で現れたのでしょうか。
バイクのエンジンが勝手にかかる
最後に紹介する心霊現象としては「バイクのエンジンが勝手にかかる」です。
八王子城跡に行ってバイクを停めていると、切っているはずのエンジンが勝手に始動するという奇妙な現象が起きると言われています。
人の手で触れない限りはエンジンが勝手にかかることはないので、その場に居る霊によって起こされているものではないかとのこと。
本当にエンジンが勝手にかかることがあるとしたら、その現象を起こせるほどの強い霊が居る可能性があるので、その場合はかなり注意しなければいけませんね。
八王子城跡に行った人の心霊体験談
先ほどはネットで出回っている心霊現象を紹介しましたが、ここでは実際に八王子城跡に行った人が遭遇した体験談を紹介します。
体験談としては、
- ハイキングで八王子城跡に訪れたら高熱を出して数日休んだが、友人にあった瞬間に治る
- 黒い人影が目の前を横切る
- 御主殿の滝よりもさらに奥にある森の中の方が多く心霊体験した
- 散歩で八王子城跡に訪れたが、入り口のところで直感的に危険を察知して引き返した結果3日間寝込む
など、八王子城跡に訪れた結果体調不良になって寝込んだり、滝の奥にある森の方がヤバかったといった話などがありました。
心霊スポットとしてやってくる若者が多かったり、冷やかしでやってくる人間が居ることなどを考えると、霊にとって居づらい環境にさせたり、怒らせたりすることでそのような体験をしてしまうのかもしれません。
八王子城跡では立ち入り禁止の場所がある
八王子城跡を散策するうえで気にしておかなければならないことがあり、それは立ち入り禁止になっている場所があるということです。
私有地である関係で入れなかったり、単純に足場が悪く怪我をする恐れがあるためで、具体的な箇所を挙げると、
- 柵門台下の石垣群
- 近藤曲輪(こんどうくるわ)
- アシダ曲輪(あしだくるわ)
- 御主殿の滝へ繋がる道
などがあります。
私有地に関しては入ると不法侵入になるのでダメですが、それ以外の場所は足場が崩れる危険があって立ち入り禁止にしているだけで入ること自体は可能です。
ですが、私有地以外の場所へ立ち入るのであれば、必ず自己責任のもとで行くようにしてください。
心霊スポットである八王子城跡周辺で過去に事件が起きている
八王子城跡は心霊スポットとして有名ですが、この場所で事件が起きているかと言われれば、特にそういった記事は出てきません。
しかし八王子城跡では起きていない代わりに、その周辺にある「道了堂跡」では2つの殺人事件が起きています。
内容としては、
- 1963年に道了堂跡にあった大岳寺を管理していた老婆が強盗に滅多刺しにされて殺害される
- 1973年に立教大学に通っていた女性が大学の助教授に不倫のもつれで殺害される
この2つになります。
内容だけ見ても恐ろしい事件ですが、こういった事件が起きると八王子城跡に対して何かしらの心霊的な影響を与えている可能性がありそうですね。
あくまでも可能性の話ですが。
八王子城跡の行き方
八王子城跡について色々と語ってきましたが、八王子城跡に行きたい人のために住所や地図、ルートを記しておこうと思います。
ただし、立ち入り禁止区域がありますので、立ち入る際は全て自己責任でお願いします。
住所：東京都八王子市元八王子町3丁目
- 「八王子西IC」を下りて、料金所のすぐ先にある信号を右折
- しばらく走ると「国史跡 八王子城跡」と書かれた案内板が見えてくるので、その先にある信号を右折
- そのまま道なりに進むと「八王子城跡公園入り口」に着くので、駐車場で車を停めて歩いて登って行くと到着
まとめ：八王子城跡は合戦で多くの死者が出ている心霊スポット
今回は、東京都八王子市にある有名な心霊スポット「八王子城跡」について記事を書いてきました。
八王子城は当時天下人に最も近い人物であった豊臣秀吉率いる軍が北条家の本城「小田原城」と同時に攻め込んだ城で、この城では1000人以上の死傷者が出ています。
それと同時に八王子城が陥落した際に城に籠っていた北条氏照の正室である比左や婦女子たちが、豊臣軍に捕らえられることを恥として御主殿の滝に身を投げ、川が三日三晩血で真っ赤に染まったという言い伝えが残されています。
その歴史があるからか、八王子城跡敷地内の色んな場所で心霊現象が起きたり、心霊写真が撮れると噂されるようになりました。
敷地内に八王子城跡に関する案内板が多くあるので歴史を学ぶために訪れるのであれば問題ないですが、心霊スポットとして来る場合は足場に注意しつつ、その場に居る幽霊を怒らせるような行為は慎むようにしましょう。
霊障や心霊現象、運気が悪くなったと感じる方へ
「最近自分の周りで変なことが起きるようになった」
「ある心霊スポットに行ったら、その日から金縛りや心霊現象などの霊障が起きるようになって困っている」
「ある日を境に急に体調が優れない日々が続くようになった」
「最近生死を彷徨うような病気に掛かったり、事故に巻き込まれるようになった」
などの出来事が起きるようになって、
「どうすればこれらの問題を解決できるのか分からないので教えてほしい」
といった話が多く散見されるようになりました。
そこで上記の悩みを解決できるかもしれない「電話占い」について書いた記事があるので、もし先ほどのような悩みを今抱えていて、
「なんとかこの問題を解決したい！！」
と思っていたり、興味がある方がおられましたら、この記事を参考にしてみてください。
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