ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪「木の子」。第3期では森の精霊になっている?

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日本の妖怪の中であまり知られていない妖怪として「木の子」がいます。

 

木の子は森の中にいる妖怪なのですが、ゲゲゲの鬼太郎でもゲスト妖怪として出てくるという感じで、かなりマイナーな妖怪です。

 

そこで今回は、木の子の伝承を紹介し、ゲゲゲの鬼太郎での木の子について解説していきたいと思います。

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「木の子」とはどんな妖怪?

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森の中に住むと言われている「木の子」ですが、日本ではどういった伝承があるのでしょうか。

 

木の子は小人のような外見で、木の葉で作った服を身に纏っていると言われています。

 

人間が木の子を見つけようとして探しても、影のようになっていてその場に居るのか居ないのかはっきり分からないそうです。

 

一応木の子は単体ではなく集団で行動しているとのこと。

 

こういった特徴があることから、山で作業をしている人間たちは油断していると木の子に弁当を奪われてしまうと言います。

 

木の子は棒で追い払うことが可能なため、山の中に入って作業をする時は弁当を奪われないようにをあらかじめ持っていくのだそう。

第3期でのゲゲゲの鬼太郎「木の子」

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出典:ピクシブ百科事典

木の子はゲゲゲの鬼太郎の第3期第6期に一回ずつでのみ登場します。つまりゲスト妖怪という扱いですね。

 

まずは第3期の方について話していきます。

 

第3期では、第89話「木の子と妖怪山天狗」で木の子は登場します。

モモコが木の子の森に迷い込む

モモコという女の子が、家族でピクニックをしている時に事件が起きます。

 

モモコは天狗の森という場所に入り込んでしまい、歩いていた際に誤って穴に転落。転落した先は、木の子という妖怪たちが住んでいる森でした。

 

木の子の森にモモコが迷い込んで5年後のこと。

 

ねずみ男とシーサーが天狗の森へとやってきました。しかしシーサーは、この森はモモコの関係があって立ち入り禁止だとねずみ男に言います。

 

ねずみ男は「ここは松茸の宝庫だ」と言ったので、シーサーはそれ以上は言わずに去っていきました。

 

そしてねずみ男は天狗の森へと入っていったのですが、その際に猪に襲われてしまいその途上で穴に転落し、モモコの居る妖怪の森へ迷い込みます。

 

この際にねずみ男は、シーサーから聞いていたモモコを発見します。

 

しかしモモコを庇う木の子たちがねずみ男に攻撃、ねずみ男はそのまま木に吊るされてしまうことになります。

山天狗が封印から復活する

ねずみ男が帰ってこなくなり心配したシーサーが鬼太郎に報告、鬼太郎たちはねずみ男を探すため天狗の森へと向かいました。

 

一方ねずみ男はモモコに、両親をここへ連れてくるから下ろしてくれと言います。モモコは承知して下ろそうとしますが、木の子たちがねずみ男は嘘をついているといって縄をほどきません。

 

そして木の子たちはねずみ男がデタラメを言えないように木の葉燻し(このはいぶし)をしましたが、そこへ鬼太郎たちがやってきてねずみ男を救出。

 

ねずみ男を救った後、木の子たちに

 

自分たちはモモコを連れ戻しに来たわけではない

 

と鬼太郎は説明しますが、木の子たちは信用できないとして鬼太郎を攻撃。

 

しかし鬼太郎に敵うはずもなく、木の子たちは鬼太郎のちゃんちゃんこで吹き飛ばされます。

 

困った木の子たちは、

 

本当はやりたくなかったけど、山天狗に頼るしかない

 

と考え、封印されていた山天狗を解放。復活した山天狗は鬼太郎と戦闘をしたのち立ち去ります。

 

鬼太郎は山天狗との戦闘の際、妖術によって鼻が伸びてしまっていました。これを解消するには山天狗の団扇であおぐ以外に方法はないと目玉親父が言ったため、再び妖怪の森へと向かうことに。

木の子たちと鬼太郎が共闘する

一方妖怪の森では山天狗が暴れていたので、木の子たちとモモコは山天狗のもとへと向かいます。

 

しかし山天狗が現れたと同時に、山天狗は

 

女の生肝を食べると1000年長生きできる

 

と言ってモモコを誘拐しようとします。木の子たちは山天狗の計画を止めるために戦いますが、敵うはずもなく吹き飛ばされます。

 

そこへ鬼太郎たちがやってきて、木の子たちは鬼太郎と共闘することを決意し、山天狗に戦いを挑みました。

 

激しい戦闘の末に山天狗の封印に成功。その後、モモコは木の子たちに自分は人間だからもとの場所へ帰らなければならないと言って、木の子たちとお別れすることに。

 

モモコは木の子から木の葉で作った服を貰って家族のもとへと帰っていきました。

第6期のゲゲゲの鬼太郎で登場する「木の子」

続いて第6期の方を紹介していきます。第6期では52話の「少女失踪!木の子の森」で木の子は登場します。

 

ある休日、まなの友達である桃山雅はまなと遊ぶ約束をしていたので出掛けるのですが、朝に母親とのいざこざがあった関係でかなり不機嫌になっていました。

木の子の居る森へ迷い込む

彼女は待ち合わせ場所へ向かう途中にコンビニへ寄り、トイレで朝の出来事に対する不満を漏らしていました。

 

ちっちゃいころはよかったな

 

もう思いっきりあの頃にもどりたいんですけど!

 

そんなことを言いながらトイレから出ようとして扉を開けると、そこにはコンビニ内ではない別の世界が広がっていました。

 

訳が分からなくなり呆然としていると、そこへ木の子たちがやってきます。そして一緒に遊ぼうと言われ、状況が全く理解できないまま木の子たちと一緒に行動していきます。

 

一方まなはというと、いつまで経ってもやってこない雅を心配して探し回っていました。

 

すると、まなのスマホに雅からの連絡が着たため確認してみると、そこには雅が妖怪と一緒に自撮りしている写真が。

雅を早く連れ戻すべきと目玉おやじが言う

雅が妖怪と共に居ることを鬼太郎に伝えると、目玉親父が

 

これは木の子という妖怪で、木の精霊のようなものだ

 

と言いました。木の子たちが住む場所は人間界とは異なる世界の中にあり、何らかの拍子でその異世界と繋がって入り込んでしまったのだろうと説明。

 

続けて目玉親父は、

 

人間があの世界に居続けるのは危険。木の子たちは無害だが、早く連れ戻した方が良い

 

と、早めの救出を提案しました。

 

その頃雅は、木の子たちと遊んでいるうちにこの世界にこのまま残っていたいと思うようになります。

 

大人にも邪魔されず、勉強をしなくてもいい、自由でいられると思ったからです。

 

しかし、同時に人間の世界とは違う形で作られているこの世界で、自身の成長スピードが早すぎることに雅は気付きました。

 

そんな時、まなから頼まれた鬼太郎がやってきて、この世界の概念を説明します。しかし雅はこの世界から離れたくないと言って断るのでした。

 

一方その様子を見ていた木の子たちは、雅が鬼太郎に連れていかれるのではないかと察知。

 

鬼太郎に雅を連れていかれぬよう、山天狗に助けを求めに行きました。

山天狗に雅がさらわれる

雅は鬼太郎と別れたのちに、木の子の家へと戻っていました。そして、部屋の中が散らかっている光景を見て、

 

こらー!さっき部屋を片付けたばっかなのにもうこんなにぐちゃぐちゃにしちゃって!

 

と木の子たちを叱りました。雅は木の子たちを叱った時にあることに気付きました。自分の考え方が明らかに変わっていることに。

 

そして、母親の大変さというものにも気付くのです。

 

そんな雅に鬼太郎は、

 

これで分かっただろう?君は人間の世界に帰らないといけないんだって

 

と言い、雅は帰ろうかどうか迷い始めます。

 

そしてそこへ、木の子が助けで呼んでいた山天狗がやってきます。山天狗は雅を見るや否や、

 

なんと麗しい・・・気に入った。この娘はわしがめとってやる

 

と言って、山天狗は雅を誘拐してしまいます。裏切られた木の子たちは雅を助けるべく、鬼太郎と協力して山天狗を倒すことを決意。

木の子たちと鬼太郎が協力して山天狗を倒す

その頃雅を連れ去った山天狗は、

 

逆らえば喰うぞ

 

と言って雅に脅しをかけます。周りをよく見てみると、そこには無数の人骨がありました。

 

そこへ、木の子たちが貢ぎ物が入っている壺を持ってやってきます。山天狗はその貢ぎ物を見て、壺を真っ二つにします。

 

貢ぎ物の中に鬼太郎を仕込んだのだろう!

 

しかし、壺の中に鬼太郎は入っていませんでした。

 

僕はここだ!

 

鬼太郎は山天狗が壺を怪しむのを逆手にとって、高台に潜んでいたのです。そしてその高台から奇襲を仕掛け、雅を救出。

 

山天狗は鬼太郎に様々な妖術を使用しますが、鬼太郎のリモコン下駄によって鼻が塞がれてしまいます。

 

そしてその間に、鬼太郎が指鉄砲を撃って山天狗の眉間に命中。山天狗は倒されました。

 

山天狗は倒しましたが、代わりに人間の世界に戻るための扉が閉じられそうになります。

 

雅は木の子たちにいつかまた会うことを約束し別れを告げ、鬼太郎たちと共に人間の世界へと戻りました。

 

人間の世界へ戻った雅はまなや母親と再会し、この事件は解決されました。

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第3期の木の子で登場した女の子の描写について

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ゲゲゲの鬼太郎の第3期第6期に木の子は登場しました。その中で第3期ではモモコ、第6期では桃山雅がメインの女の子として出ています。

 

この中で、第3期でモモコは成長した際に全裸で描かれていて、ねずみ男に自身の裸を見られていても平気という感じで羞恥心がありませんでした。

 

しかし一方、第6期で登場した桃山雅に関しては、同じように成長したもののモモコの時のような全裸になる描写は無くなっています。

 

これはゲゲゲの鬼太郎第3期が放映されていた頃、当時はまだアニメの描写に関してはそこまで規制が掛かっていませんでした。

 

しかし、1991年にアダルトゲーム「沙織-美少女達の館-」を開発したフェアリーテールという会社が性的表現の関係で摘発された沙織事件をきっかけに、一気に性関係の規制が強化されます。

 

これによって第6期での放映では、この裸の描写が無くなったということだと思います。

 

逆に言えば、第3期の時は普通に子供も観るような時間帯にこの描写を取り入れていたということになりますので、ある意味貴重であると言えるでしょう。

まとめ:ゲゲゲの鬼太郎の木の子はモモコという人間と共存が出来ていた

今回はゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪「木の子」について記事を書いてきました。

 

木の子の妖怪としての伝承は、山の中にいる妖怪であるもののもともと小人で見つけにくく、更に見つけたとしても影のようになっているので実際にそれが木の子かどうか分からないと言われています。

 

山で作業をする人間たちは、油断をしていると弁当を木の子に奪われてるので、山に入る際は木の子を追い払えるように必ず棒を持って入るとされています。

 

ゲゲゲの鬼太郎においては、木の子は「森の精霊」という設定になっていました。

 

第3期と第6期共に、人間の女の子と共存して暮らすことが出来ていたというところから、仮に現代に木の子が存在しているとするならば、充分共存して生きていくことが可能ということになるでしょう。

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