【妖怪】ちんげちらしは実在する？鬼太郎もびっくりなその特徴とは？
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送る日本の妖怪には分かっているものだけでも何百種類以上は存在していると言われますが、その中でも特に謎めいた妖怪として「ちんげちらし」がいます。
このちんげちらしは名前の通り「陰毛をまき散らす妖怪」という意味になります。
どう見ても都市伝説で済まされるような話なのですが、実はこれがまた実際に見たことがあるという人物が多く居るのです。
そこで今回は、この謎過ぎる妖怪「ちんげちらし」について分かっていることとして特徴やちんげちらしが引き起こす害について解説していきたいと思います。
妖怪が出てくる日本の実写映画をこちらで紹介しています。
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目次
鬼太郎もびっくりな妖怪「ちんげちらし」とは？
最初でも触れている通り、ちんげちらしは「陰毛をあらゆる場所にまき散らす事象」という意味としてこのような呼ばれ方をしています。
この事象が起きるのは「一人暮らしをしている男性の部屋」で、部屋のあらゆる場所に陰毛が落ちているような形になります。
最初は男性の部屋で起きると言われていたのですが、最近になって「女性の部屋」にも現れるようになったそうで、一人暮らしの人間であれば誰でもその事象に遭遇する確率が高くなったと言えるでしょう。
妖怪ちんげちらしはどんな特徴を持っている？
白系の床だと妖怪ちんげちらしが頻繁にやってくるのでトイレの床を貼り替えました pic.twitter.com/vEbzqc17gR
— しょっぴ (@o3o_cheeese) January 25, 2020
ちんげちらしにおいて現在分かっている特徴としては、陰毛が見つかる場所は自身の周りだけでなく、高台を使わないと見えない場所やあってはならない場所にもあったりするということが判明しています。
ちんげちらしには弱点があると言われており、それは「お母さん」だそうです。
なぜお母さんが弱点と言われているのかは不明ですが、トイレや銭湯にもちんげちらしは現れると言われていて、簡単に言ってしまえば男性だけが居るような場所にのみ現れるためではないかと思われます。
妖怪ちんげちらしによる被害とは？
妖怪ちんげちらしがこんな所に…！！！
— コジンセ (@Kojince) February 4, 2020
やだーーー！！！#妖怪ちんげちらし pic.twitter.com/i495H5fEHL
ちんげちらしはあらゆる場所に現れるのが特徴となっていますが、実際にはどんな場所で陰毛が見つかっているのでしょうか。
そこで、ここではネットで挙がっている事象をザっと紹介していきたいと思います。
- 紙コップと紙コップの間に陰毛が挟まっていた
- 新聞を読んでいたら新聞紙の中に陰毛が写し出されていた
- 学校の昼食時に弁当を開けたら陰毛が入っていた
- 部屋に彼女を連れてきたらクッションの上に陰毛があった
- 炊飯器でご飯を炊いて開けたら陰毛が入っていた
- 部屋の蛍光灯を変えようとしたら蛍光灯の上に陰毛があった
- ゲームソフトを売ろうとして店員の前で中を開けたら陰毛が入っていた
- 女性コンビニ店員の目の前でテーブルに100円玉を出したら陰毛も一緒に出てきた
- 口の中に違和感を感じて指でつまんだらそれが陰毛だった
- 部屋に女友達がやってきて、漫画を貸したらその漫画本の中に陰毛が挟まっていた
- 仕事から帰宅した際にシャツを脱ごうとしたらそのシャツに陰毛がくっついていた
- 陰毛が自身の皮膚に刺さっていた
- ヘッドホンに陰毛が挟まっていた
- 学校の教室のイスの上に陰毛が散らかっていた
- ある時に写真を撮ったら写真の中に陰毛が幽霊として写っていた
- 朝起きると自身の顔に陰毛がたくさんくっついていた
- 寝る前に本を読もうとしたら布団の上に陰毛が散らかっていた
- ポケットから携帯を取り出したら陰毛も一緒にポケットから出てきた
- コンビニでおにぎりを買って食べようとしたら中に陰毛が入っていた
・・・など、とにかくありとあらゆる場所、そしてシーンにて陰毛が現れたりしているそうです。
普通に考えれば「なぜそんなところに？」となりますが、だからこそ妖怪なのでしょうね。
妖怪ちんげちらしには都市伝説がある
先ほどは実際に起きた事象をザっと挙げましたが、ちんげちらしにはある都市伝説があり、それは「実際にちんげちらしを見た」というものになります。
内容としては、一人暮らしをしていた男性がある日、洗濯機の方から陰毛と思われる強い臭いを感じ取って洗濯機の方へと向かいました。
すると、
「チンゲ・・・チンゲ・・・」
という声が聞こえてきたそうです。
不審に思った男性が洗濯機を見てみると、洗濯機のスイッチボタンのオンの上に陰毛が一本置かれていたそうです。
妖怪ちんげちらしに遭遇した芸能人とは？
ちんげちらしはネット上だけの話かと思われていますが、芸能人でも陰毛をみたことがあるという話が複数出ていました。
有名なのは、
- 笑福亭鶴瓶：2008年10月7日に放送された「きらきらアフロ」と2012年2月29日放送の「ザ・仰天ニュース」にてちんげちらしは存在すると告白した
- 雨上がり決死隊の宮迫博之：公衆トイレにて用を足していたら窓の縁に陰毛が乗っているのを発見
- バッドボーイズの佐田正樹：市販の牛乳プリンを食べようとして開けたら真ん中に陰毛が刺さっていた
になります。
それにしても、なぜ入っている訳が無い場所に陰毛があるのか、本当に説明のしようがないですよね。
妖怪ちんげちらしの呼び方に関して問題が起きていた
最初の方でも語っているのですが、最近では女性の部屋にもちんげちらしの出没が報告されています。
これに際して女性フェミニスト団体が、
「妖怪ちんげちらしの名前を妖怪陰毛ちらしに変えろ」
ということを日本妖怪学会に圧力をかけたそうです。
この圧力に対して日本妖怪学会は、
「平安時代から続く伝統的、風俗的観点からこれの名称を変えることはできない」
と、公式発表をしたとのことです。（そもそも日本妖怪学会がちんげちらしを正式な妖怪として認定しているのが凄い）
一応この記事を書いていく上で「チン毛」と書いてしまうとあまり良くないと思い、今回に関しては「陰毛」と書かせていただきました。
まとめ：妖怪ちんげちらしは本当に存在するのかも
今回は妖怪である「ちんげちらし」について書いてきました。
ちんげちらしは一人暮らしの男性の部屋または女性の部屋にて、あるはずのない場所に陰毛があるというような事象を起こさせる特徴を持っています。
被害数においても何十種類とあったり「ちんげちらしの声が聞こえた」という都市伝説、そして笑福亭鶴瓶さんを筆頭とした複数の芸能人による証言などがありました。
これらを考えた時、ちんげちらしそのものの姿を見ていないだけで、実際にちんげちらしは実在するのかもしれません。
オカルトという部分においても、妖怪ちんげちらしに関しては今後も見逃せないと言えるでしょう。
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